2016年3月14日

大同キャスティングス、タービンホィール生産能力3割増強

 大同キャスティングス(本社=愛知県名古屋市港区、中坪修一社長)は今年の年末の完成予定で、中津川工場(岐阜県中津川市茄子川)の精鋳工場のタービンホィールの生産能力を増強する。精鋳第二工場に新鋳造ライン1基を増設するとともに、精鋳第一工場の後工程に試験・検査設備を増設し、すでに導入済みの精鋳第二工場と両工場でそれぞれ検査ができる体制を整備するもので、投下金額は約15億円。完成後、製品の生産能力は現状比約3割増の月間150万個となるが、取引先の承認取得をさらに進め、来年4月から増産体制に入る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社