2016年3月9日

大同特殊鋼、新型STC炉発売 省エネ性能 大幅に向上

 大同特殊鋼(嶋尾正社長)はグローバル・リーディング商品であるSTC炉の販売累計300基の達成を機に、今月から新機能を搭載しモデルチェンジした「プレミアムSTC」の販売を開始する、と9日発表した。同製品は3Dプリンタ技術を駆使した新型省エネ燃焼システム「DINCS」を初採用し、燃料原単位の改善、およびCO²排出量の大幅削減による環境負荷の軽減、炉内温度分布のさらなる均一化を実現することで、熱処理品の品質向上が図れる。今後、プレミアムSTCについては従来のSTC炉を超す販売台数を目指していく方針。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社