2016年3月9日

鉄スクラップ、姫路3カ月ぶり上昇 堅調輸出市況が底上げ

 関西の鉄スクラップ市況は姫路地区で昨年12月中旬以来、3カ月ぶりに上昇した。東京製鉄が8日入荷分から高松鉄鋼センターのほか、姫路地区に影響の大きい岡山工場の鉄スクラップ購入価格引き上げを受けて、同日から姫路メーカー4社とも一斉に買値引き上げを実施。「海外市場ではトルコ向け新規鉄スクラップ輸出価格、さらにアジアでも韓国向け輸出価格が上昇するなど、堅調な輸出市況が国内相場を底上げしているのでは」(流通筋)との見方もある。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社