2016年3月3日

トヨタ、特殊鋼棒線製品の加工賃上げ容認 1000―3500円

 トヨタ自動車はこのほど、磨棒鋼、冷間圧造用(CH)鋼線など特殊鋼棒線製品の加工賃引き上げを容認することを決めた。引き上げ幅は、磨棒鋼がトン1000円、CH鋼線が3500円。集中購買材(支給材)に加え、部品メーカーが調達する自給材についても引き上げる。自動車向け特殊鋼棒線の加工賃については、ホンダが1月から集中購買分を対象に磨棒鋼で2000円、CH鋼線で4000円の引き上げを実施。今回、トヨタが自給材も含め一律で引き上げを決めたことで、加工賃引き上げを認める動きがより一層、広がる可能性がある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社