2016年3月3日

アビヅ・マキウラ鋼業、ASR処理で業務提携 共同販売推進

 自動車リサイクルなどをメーンに総合リサイクル事業を手掛けるアビヅ(本社=名古屋市港区、瀬田大社長)、シュレッダー加工処理大手のマキウラ鋼業(本社=姫路市、薪浦亨社長)は1日付で、ASR(自動車シュレッダーダスト)再資源化事業に関する業務提携を締結した。両社ともASR再資源化施設の環境・経済産業大臣認定を取得しており、事業提携でASRから製造するセメントメーカー向け原燃料材料、鉄鋼メーカー向け固形化燃料、プラスチックやガラス等のマテリアルリサイクルなどの共同販売を推進。ASR有効活用のさらなる高度化を図るとともに、今後はASR再資源化技術に関する共同開発も視野に入れる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社