2016年2月25日

米国鉄スクラップ 韓国ミル、相次ぎ輸入契約 成約価格179ドル 日本産より割安

 韓国ミルが相次いで米国鉄スクラップの輸入契約を決めた。商社・シッパー筋によると、直近の成約価格は韓国・現代製鉄向け、東国製鋼向けともCFRトン当たり179米ドル(HMS・No.1)。月初比約7ドル安い。韓国メーカーは国内鉄スクラップ入荷の低迷を受けて、日本やロシア、米国を中心に鉄スクラップの輸入調達を加速する中、今回の米国鉄スクラップ輸入契約価格が競合する日本よりも割安となり、「国内相場の押し上げ要因となってきた輸出市況は、米国価格の下落などで頭打ちの様相を呈している」(商社)など慎重な見方も出ている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社