2016年2月17日

鉄スクラップ 大阪輸出価格、1万6520円

 大阪金属リサイクル工業協同組合(理事長=多屋貞一・伸生社長)は16日に第31回鉄スクラップ共同輸出入札を実施し、トン当たり1万6520円(H2グレード中心、大阪湾岸FAS)で成約した。契約数量は3000トン。今月10日実施の関東テンダーの平均落札価格に比べて約200円安いが、契約数量などの条件が関東テンダーと大きく違うため、「今回の成約ロットを考えれば非常に良い価格。地区電炉買値を上回ったことは相場の好材料となるのでは」(ヤード筋)との声も聞かれる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社