2016年2月12日

ときわ会H形在庫、1月末横ばい18.5万トン 全国的に適正 出庫量は低迷

 新日鉄住金によると、全国の形鋼流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の1月末在庫は18万5200トンとほぼ横ばいとなった。出庫量の減少により、在庫率は2・46カ月と前月比0・19ポイントアップした。「全国各地で在庫量は適正」(建材営業部)とし、「この状況で再生産できるような状況にしなければならない」(同)とコメント。メーカー、流通といった市場関係者が適正マージンを確保するため、足元の取り組みが重要との認識を示した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社