2016年2月12日

関東鉄源、輸出価格1万6718円に上昇 4カ月連続 地区炉前上回る

 関東鉄源協同組合(理事長=山下雄平・ヤマシタ社長)が10日実施した鉄スクラップ輸出入札(2月契約、船積期限4月15日)は、平均落札価格(H2)がFASトン1万6718円で前回(1月13日実施)より613円高と4カ月連続上昇した。輸出市況の堅調を背景に、関東湾岸の浜値や地区電炉メーカー炉前価格を上回る高値となり、地区相場への好影響を見込む向きもある。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社