2016年2月9日

鉄スクラップ、韓国ミル 米からも調達 成約価格 東国向け185・50米ドル

 韓国メーカーが日本に引き続き、米国からの鉄スクラップ調達を進めている。商社などによると、直近の成約価格は韓国・東国製鋼向け大型ディープ・シーでCFRトン当たり185・50米ドル(HMS・No.1ヘビー、約2万1900円)。契約数量は2月積みで3万2000トン。1月中旬の現代製鉄向け鉄スクラップ輸出価格に比べて約3ドル安となったが、韓国内の鉄スクラップ価格上昇、メーカー炉前在庫の減少などに伴い、「鉄スクラップ輸入調達を積極化しているのでは」(商社)との見方も出ている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社