2016年2月5日

扶和メタル、大型船での鉄スクラップ輸出に着手

扶和メタル大型船鉄スクラップ輸出
 扶和メタル(本社=大阪市、黒川友二社長)は関東湾岸で初めて、2万トンの積載が可能な大型船による鉄スクラップ輸出に着手した。国内からの鉄スクラップ輸出は韓国など近隣国向けで2000―5000トン、ベトナムなど東南アジア向けは5000―1万トンが主流で、関東湾岸では最大1万トンの船積みが行われているが、同社ではバングラデシュ、ベトナム向けにそれぞれ2万トン、計4万トンの大型船による輸出を実施。「今後、競争が激化するとみられる鉄スクラップ輸出市場を見据えたトライアル」(黒川社長)により、将来的な輸出競争力の強化を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社