2016年2月2日

神戸製鋼、ミルコン・スチールとタイ線材合弁を設立

 神戸製鋼所は2日、タイ電炉メーカーのミルコン・スチール(本社=バンコク市、シティチャイ・リースワドトラクルCEO)と線材の圧延、販売を行う合弁会社の設立を決めたと発表した。新会社が持つ工場の圧延能力は年産48万トンで、神戸製鋼所グループの線材圧延能力は従来比3割程度、引き上がる。総投資額は67億9000バーツ(約241億円)。特殊鋼線材は2017年春に生産を開始する。自動車部品の素材となる特殊鋼線材を現地で圧延、供給する体制に切り替えることで納品のリードタイムを大幅に短縮し、品質向上にもつながるなど一層の競争力強化を図る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社