2016年1月28日

日本製鋼所、風力発電用鍛造品 3社で伯合弁

 日本製鋼所(JSW)と住友商事は28日、伯鉄鋼大手のゲルダウとブラジルにおける風力発電向け鍛造品の製造・販売事業に参画すると発表した。JSWは発電などエネルギー分野における鍛造技術を、住商はインフラ事業向けなど素形材製品の販売を通じて培った風力関連の知見および営業ネットワークをブラジルはじめ南米市場で生かす。合弁会社の出資比率は今後詰めるが過半をゲルダウが握る見通し。JSWとしては鋳鍛鋼関連では初の海外進出。住商もゲルダウとは初の事業となる。

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