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2024.10.30
2015年12月25日
世界のステンレスメーカーが加盟する国際ステンレス・フォーラム(ISSF)は21日、2015年1―9月期の粗鋼生産量を発表し合計は3127万7000トンと前年比0・5%減少した。世界的な供給過剰状態の中、欧州、中国を除くアジアのメーカーが生産量を減らしたが、米州と中国が生産増となった。北米では経済成長が続く中でオウトクンプ・アラバマ工場のほか、アセリノックスグループのノース・アメリカン・ステンレスの生産が増えたとみられる。中国は世界最大手の青山鋼鉄が、単独で年1000万トンを目指し能力増強を図っている。
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