2015年12月15日

鉄スクラップ関西輸出価格、1800円高も1.5万円割れ 輸出市況ピークアウト

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は14日に第56回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、平均価格トン1万4985円(FAS・H2グレード)で成約した。10月19日の前回平均落札価格から約1800円高となったものの、今月9日の関東テンダー平均落札価格からは759円下落するなど、「輸出条件による東西価格差はあるが、国内鉄スクラップ相場をけん引してきた輸出市況にピークアウト感が強まった」(流通筋)との見方が出始めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社