2015年12月4日

溶融亜鉛めっき需要に減速感

 建築工事の遅れや公共事業の減少などで、溶融亜鉛めっき需要に減速感が出ている。日本溶融亜鉛鍍金協会(理事長=田中雄・横浜ガルバー社長)によると、全国の溶融亜鉛めっき構造物生産量は、今年10月まで9カ月連続の前年実績割れ。分野別では道路や電力・通信などのインフラ関連の落ち込みが目立っている。

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