2015年12月1日
日新製鋼九州支店、レーザー溶接軽量H形鋼拡販 原板にZAM コスト削減効果
日新製鋼九州支店(久見瀬俊己支店長)は今年度、原板にZAMを用いた溶接軽量H形鋼の拡販に注力している。従来の溶接軽量H形鋼(黒皮)よりも断面を小型化でき、板厚の薄肉化が可能。用途として、建築構造部材はもちろん、太陽光発電用パネル架台や駐輪ポートの柱材や梁材などを想定する。軽量でコンパクトであり、母材がZAMなので後めっきや後塗装などの工程も省くことができるなど、コスト削減につながる。販売目標数値は設定していないが、「お客様のニーズに応えられる商品」(同支店)と自信を見せる。
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