2015年11月25日

政府、タイ熱延の無税枠 増枠強く要望 タイ側も改善に前向き

 政府はタイとの経済連携協定(EPA)の一環として、必要な熱延鋼板の無税枠確保をタイ側に強く求める。必要量を下回る状態が続く事態を受け、先週の林幹雄・経済産業大臣のタイ商務大臣への申し入れ、鉄鋼対話、佐渡島志郎・在タイ日本大使の工業大臣への要請を通じて、2015年枠の増枠と16年枠の適正な確保を求めた。タイ側も至急検討するとして改善に前向きな意向を示している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社