2015年11月17日

普通鋼受注、3カ月連続減550万トン

 日本鉄鋼連盟が16日発表した用途別受注統計によると9月の普通鋼鋼材受注は前年同月比5・1%減の550万1000トンで3カ月連続減となった。内需は7・1%減の353万トンで14カ月連続減、輸出は1・1%減の197万1000トンで2カ月連続減。原料・スクラップ安や鋼材需給の緩和を背景とした先安観が買い控えにつながっているようで、4―9月の内需は6・8%減の2119万2000トンにとどまった。

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