2015年11月2日

神戸製鋼、通期経常益ほぼ半減へ 鉄鋼生産 25万トン下方修正

 神戸製鋼所は30日、2016年3月期の連結経常利益予想を前期比45・9%減の550億円と9月に修正した予想から50億円減額修正した。過去1カ月間で熱延コイルの市況が大幅に下がるなど、東アジアの鋼材輸出環境が急激に悪化するなどの変化を織り込んだ。採算重視で市況品の輸出を減らす販売状況を反映し、鉄鋼の生産、販売を7月時点から25万トン程度下方修正した。下期は需要家の値下げ圧力を想定しながら、品質やデリバリー、技術開発努力に理解を求めて交渉するとした。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社