2015年10月27日

日立金属、営業益55%伸長

 日立金属が27日発表した2015年4―9月期の連結決算(国際会計基準)は、営業利益、税引き前利益(経常利益)とも前年同期比2ケタの伸びを示し、営業利益は55・1%増となった。国内工具鋼や自動車鋳物などが堅調だった。昨年11月に米ワウパカファウンドリーを子会社化したことなどで売上収益(売上高)も17・0%伸びた。営業利益のうち、その他収益として日立ツール(現三菱日立ツール)の発行済み株式総数の51%を三菱マテリアルに4月1日付で売却したことなども利益を押し上げた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社