2015年10月22日

愛知製鋼、精整リエンジに着手

 愛知製鋼は知多工場の鋼材生産プロセスをスルーに改革する「鋼材4Sリエンジ」の一環として、精整リエンジに着手することを決定、21日現地で起工式を行った。11月1日から正式に着工する。知多工場の全鋼材製造工程のスルー実現を目指しており、すでに実施した製鋼工程の大断面連続鋳造機(No3ブルーム連続鋳造機)、分塊圧延工程のリエンジニアリング設備に続くもので、今回は鋼材生産プロセスの最終工程の精整工程を改革する。建設する設備はNo2水冷装置設備、精整Aライン設備で、投資額は約30億円、両設備の稼働は2017年1月を予定している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社