2015年10月20日

東京製鉄、経常益2割増74億円

 東京製鉄が20日に発表した2015年4―9月期の単独経常利益は、前年同期比20・9%増の74億2100万円となった。「4―9月期の利益が計画比10億円のプラスになったことから、下期の利益計画は変えず、この上期プラス分を通期見通しにスライドした」(今村清志・常務取締役営業本部長)とし、通期利益予想を前回比でそれぞれ10億円上方修正し、通期経常利益予想を130億円とした。販売数量減と販売単価下落によって、売上高は95億円下方修正した。通期販売数量は205万3000トン。「需要見合いの減産を継続する」(今村常務)とし、前回予想の210万トンを下回るとみる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社