2015年10月16日

ときわ会H形在庫、3カ月連続20万トン割れ

H形鋼在庫ときわ会
 新日鉄住金によると、形鋼流通で構成する「ときわ会」のH形鋼の9月末在庫は、全国で19万7800トンと前月比横ばいとなり、3カ月連続で20万トンを割り込んだ。在庫率は2・26カ月と0・11ポイント下がった。大阪地区では前年同月を上回っており「絶対値として多い」(建材営業部)ものの、堅調な出庫量や、関東地区では品薄なサイズも出ているなど「在庫水準は概ね適正水準を維持」(同)しているとする。新日鉄住金では、減産の継続などを通じて、適正規模の引受にとどめることで、マーケット整備に努めていく。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社