2015年10月16日

新日鉄住金、米合弁I/N各工程で設備更新

IN外観
 新日鉄住金が米国で鉄鋼最大手のアルセロール・ミッタルと展開する自動車鋼板製造合弁事業、I/Nプロジェクトは各工程で設備更新に踏み切る。操業開始25年を経て、老朽化が進んでおり、一部着手しながら、今後5年から10年をかける更新投資の計画を詰める。人員の世代交代と技能の伝承、アルセロール・ミッタルと昨年買収して立ち上げ段階にあるAM/NSカルバートへの支援などとともに重点課題として老朽更新に取り組み、将来にわたる高級鋼板の安定供給を維持する。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社