2015年10月13日

新日鉄住金・名古屋、事故再発防止策完了 愛知県知事に報告

 新日鉄住金は8日、名古屋製鉄所のコークス火災事故の再発防止策を完了したと発表するとともに、同日、栁川欽也代表取締役副社長、藤野伸司・常務執行役員名古屋製鉄所長が大村秀章・愛知県知事に防止策完了の報告を行ったが、これに対し、大村知事は「4月7日に再発防止策の説明を行ってもらい、その後も個々の対策が完了する度に報告していただいた。また、県の防災局などと共同で、5月、6月、10月の3回にわたり調査も実施した。結果、全社を挙げて再発防止策に取り組んでくれたと認識した。今後も事故が起こさないよう、しっかりと対策を継続し、地域社会からの信頼回復に努めてもらいたい」と述べた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社