2015年10月13日

日亜鋼業、全社システム基盤再構築

 線材加工製品大手の日亜鋼業は、このほど基幹システムをはじめとする全社システム基盤を再構築した。8月の夏季休日期間に新システムを立ち上げて以降、順調に稼働している。同社では、2000年に導入した旧ホストシステムの更新をはじめ、本社工場(兵庫県尼崎市)や茨城工場におけるFAシステムの開発・更新等も必要となったため、システム全体を刷新し業務運営のレベルアップを図ることを狙いとして、全社で一元管理が可能なERP(統合基幹業務システム)をベースとした新システム導入を決定。2年前より全社プロジェクトを発足させ、システムベンダーと協働しながら、新システムの設計・開発を行ってきた。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社