2015年10月8日

日之出水道機器、鋼構造向け鋳鉄事業に進出 売上高100億円規模へ

 グラウンドマンホール製造最大手の鋳鉄メーカー、日之出水道機器(本社=福岡市、浦上紀之社長)は、新たに鋼構造向け鋳鉄事業に乗り出す。マンホール製造で培った高度な素材解析・製造技術を生かし、強度と耐久性を備えた高性能鋳鉄の付加価値を高め、鋼構造向けの需要を開拓する。溶接鋼構造の弱点を高性能鋳鉄で補完し、構造の一部鋳鉄化を目指す。新日鉄住金グループなどとの共同研究も加速する。同社では鋼構造向け鋳鉄事業の売上高を中長期的に年間100億円規模に成長させたい考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社