2015年10月6日

東洋鋼鈑、金型メーカーを子会社化

 表面処理鋼板メーカーの東洋鋼鈑(隅田博彦社長)は6日、自動車車体用プレス金型メーカーの富士テクニカ宮津(静岡県駿東郡、和久田俊一社長)に対する公開買い付け(TOB)を実施し、子会社化すると発表した。中国の競争法に基づく必要な手続き及び対応を終えることなどを一定の条件としたうえで、2段階による買い付けを行う計画で、来年1月をめどに第1回の買い付けの実施をめざす。同社にとっては初の本格的なM&Aで、完全子会社化も視野に入れる。買収総額は90億円超となる見込み。金型メーカーを子会社化することで、今後の成長が予想される自動車産業への事業拡大を進める方針だ。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社