2015年10月6日

鉄産懇 樋口会長、生産調整の継続を 輸出市場悪化 在庫適正化遅れる

 鉄鋼産業懇談会の樋口眞哉会長(新日鉄住金副社長)は5日の会議後、「国内は秋需が期待ほどでなく、鋼材在庫の適正化も遅れている。輸出市場は状況がものすごく悪化しており、輸入増加の懸念も高まっている。警戒信号が点灯している」と強調、生産調整の継続が必要な状況にあるとの認識を示した。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社