2015年10月6日

経産省粗鋼 需要見通し 2期連続増2653万トン 10―12月 鋼材内需が伸長

 経済産業省が5日発表した2015年度第3四半期(10―12月)の見通しによると、出荷相当粗鋼需要量は前期実績見込み比0・7%増の2653万トンと2四半期連続で増える。鋼材需要は輸出が3期連続で減る一方、国内は2期連続で伸び、全体で0・5%増の2407万トンと2期連続で増える。経産省鉄鋼課は薄板など在庫調整の遅れを注視している。海外は供給過剰で通商摩擦のリスクが増しており、国内はまだら模様の需要を見極め、在庫調整も含めた慎重な対応が必要としている。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社