2015年9月30日

JFE建材、JF100来月本格販売

 JFE建材(久保亮二社長)は29日、リブ高さ100ミリのフラットデッキプレート「JF100」の販売を10月から始めると正式に発表した。東日本地区の製造拠点・熊谷工場(埼玉県熊谷市)に新設した製造ラインの稼働開始を受けてのもので、都市部の再開発などにより2016年にも再び需要がピークを迎えることが予想される建築向けに、高積載荷重、ロングスパンの大型案件対応の床材として受注獲得を目指す。来年初めにも製造フル能力の月間900―1000トンを実現したい考えだ。また同時に、度重なる設計変更や割付図面修正などで悪化しているフラットデッキプレートの採算改善を進める方針で、価格転嫁に向けた需要家への説明を開始した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社