2015年9月28日

新日鉄住金ステンレス、9―11月 Ni系線材2.5万円下げ Cr系は据え置き

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は28日、ステンレス線材の9―11月(10―12月積み)契約価格について、基準鋼種のニッケル系(SUS304前提)を現行比トン当たり2万5000円引き下げると発表した。直近3カ月間の原料コストを前の期(3月末―6月末)と比較し、独自のアロイリンク方式で算出した。クロム系(SUS430、SUS410前提)は据え置く。ニッケル系基準鋼種の値下げは3四半期連続。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社