2015年9月28日

宮崎精鋼、スラグ部品用炉増設

 宮崎精鋼(本社=名古屋市中川区、宮崎薫社長)は年末をめどに、知多工場(東海市)にファインスラグ専用のSTC炉1基増設と、スラグフォーマ1基の更新を行う。投下金額は約5億5000万円で、来年1―2月にも本格稼働させる。新規のスラグ部品の受注獲得に結び付け、一部外注に出していた熱処理を自社処理することで、外注費を削減させる。スラグ部品事業強化の一環として、来年度には同工場内に金型の自動倉庫とスラグ部品の中間品の立体自動倉庫の建設を計画している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社