2015年9月24日
ノボル鋼鉄、宮城の機械加工拠点稼働 今期経常益6割増目指す
特殊鋼流通のノボル鋼鉄(本社=東京都千代田区、三上聡彦社長)は、10月に創立70周年を迎えるのを機に、経営基盤を強化する。宮城県に第2の機械加工拠点が完成し稼働を開始するとともに、熱処理センター(静岡市)に「ものづくり補助金」を活用した電子顕微鏡を導入、品質管理を徹底する。大阪出張所を大阪営業所に格上げし、事務所も豊中市に移転。支店間の人事交流を活発化して社員の士気を高め、今期経常利益で前期比6割増を目指す。
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