2015年8月28日

中央電工、鹿島工場の灰溶融専用炉を増設

EM炉・炉蓋
 中央電気工業は、鹿島工場の灰溶融事業拡大を図るために3基目の専用炉を新設し、2018年に稼働したい考えだ。現状の設備はフル稼働しており、自治体からの追加要請などを受けて、4割程度の増強が可能と判断した。とりわけ関東圏で埋め立て処分場の能力が限界に近づいており、焼却灰を完全無害化、減容化したうえで路盤材などに完全リサイクルする需要は今後も高まる。安定した事業モデルとして、専用炉の追加増設も視野に拡大路線を採る。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社