2015年8月25日

関西鉄源連合会 鉄スクラップ輸出価格、2万750円

 関西鉄源連合会(会長=黒川友二・扶和メタル社長)は24日、第53回鉄スクラップ共同輸出入札を行い、トン当たり2万750円(H2グレード・大阪湾岸FAS)で成約した。7月実施の前回比で1470円下落したほか、今月11日の関東テンダー平均落札価格から約1400円安い。中国の人民元切り下げや株安などを受けて「先行きの景気動向に対する懸念が広がり、日本からの輸出先となる各国メーカーが軒並み輸入調達を控えている」(流通筋)ことなどが影響。アジア圏の鉄スクラップ市場環境は再び冷え込み、「国内市況にも波及するのでは」(ヤード筋)との見方が強まっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社