2015年8月24日

片山鉄建、北海道に新会社設立 吉田鋼機が榊産業統合

 片山鉄建(片山隆之社長)の子会社でカラー鋼板など取扱業の吉田鋼機(本社=札幌市西区、阿部智康社長)は、カラー鋼板などを扱う榊産業(本社=札幌市白石区、榊登志夫社長)を統合し、来年1月1日付で新会社「神鐵」としてスタートを切る。札幌市を中心とした道央地区は北海道内で最大の需要地だが、競争も激しいことから、統合によりスケールメリットを出す。新会社のカラー鋼板の年間取扱数量は約2000トンになる。統合による物流効率化などシナジー効果を出すことで、初年度となる2016年12月期の売上高は10億円を目指す。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社