2015年8月24日

コベルコ建機、世界シェア10%目指す 沼田を部品マザー工場

 コベルコ建機(藤岡純社長)は2016年度から5カ年の次期中期経営計画を視野にグローバル展開を加速す。来年4月のコベルコクレーンとの統合も見据えて体制を強化。五日市工場(広島県)を重機ショベル、大垣工場(岐阜県)をミニショベル、沼田工場(広島県)を部品のマザー工場とし、沼田を中核に中国・杭州工場からも部品を供給、工場稼働率の変動を補う。世界トップシェアの解体機はボトルネックのアタッチメント部品の調達をマルチソースとし製造を拡大。ICT(情報通信技術)では顧客の独自性を引き出す機器、機能までを提供する。次期中計で重機ショベル、ミニショベル合わせグローバルシェア10%を目指す。

スポンサーリンク


九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社