2015年8月19日

7月輸出船契約、大幅減

 日本船舶輸出組合が18日発表した7月の輸出船契約実績によると、一般鋼船輸出船契約量は25隻、145万総トンとなり、前月と比べ隻数は73隻、74・5%減、総トン数も320万総トン、69%減と50%以上の減少を記録した。前月に環境規制前の駆け込み受注で急増した反動で、隻数は2カ月ぶりにマイナスとなり、総トン数は3カ月ぶりに前月実績を下回った。7月末の輸出船手持ち工事量も686隻、3237万総トンで、隻数は前月より22隻、3・2%減と下げ、総トン数は38万総トン、1・2%減と減少した。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社