2015年8月18日

普通鋼受注3カ月ぶり増 6月584万トン

 日本鉄鋼連盟が17日発表した用途別受注統計によると、6月の普通鋼鋼材受注は前年同月比2・6%増の584万5000トンで3カ月ぶりに増加した。内需は4・1%減の361万7000トンで11カ月連続減。輸出は15・8%増の222万9000トンで2カ月ぶりに増加した。高炉メーカーの海外事業会社向けなどの半製品輸出が全体を下支えしているが、国内は実需の停滞に加え原料安を受けての相場先安観を背景とした買い控えの動きが続いているようだ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社