2015年8月17日

東海鋼材工業、新中計で安定収益確保

 新日鉄住金の連結対象会社、東海鋼材工業(本社=愛知県海部郡飛島村、北村光章社長)は、2018年3月期を最終年度とする新中期3カ年計画で、主要顧客の海外生産移管に伴う売上減少のカバーとともに、生産性の向上などによる一段と筋肉質な企業体質の構築を目指している。その一環として、本年秋には鋼板加工事業部でプラズマ加工機を更新する計画で、安定した収益の継続的な確保が可能な体制を整備していく考え。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社