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2024.12.24
2015年8月12日
2015年の上半期(1―6月)の普通鋼鋼材の輸入は、211万4219トンと前年同期比19%減と大幅な減少となった。為替が1ドル=120―125円の円安で推移したことに加え、消費税の増税の反動で、景気が頭打ち状態となったこと。さらに、日本の鋼材在庫が薄板を中心に調整が遅れたことで、輸入業者などが新規購入を手控えたことなどが影響したとみられる。品種別では前年同期比の減少率が大きかった品種は形鋼、線材、厚板など。仕入れ先別の輸入状況はトップの韓国が142万9164トンと同18・5%減、2位の台湾が47万8957トンと同6・1%減、3位の中国が18万3027トンと同41・9%減。
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