2015年8月10日

日高工業、熱処理設備一式を増設 プリウスモデルチェンジに対応

 日高工業(本社=愛知県刈谷市、今村順社長)は約7000万円を投じて、11月末から本社工場に熱処理設備一式を増設し、来年初めからの稼働を計画している。トヨタ自動車が年末にプリウスのモデルチェンジを予定しており、同車種の部品の熱処理の需要にきめ細かく対応するのが狙い。導入予定の設備はメタノール滴注式の浸炭焼入炉(オリエンタルエンヂニアリング製)で、熱処理の高速化を実現し、均一な熱処理ができるのが特徴。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社