2015年8月6日

新日鉄住金ステンレス、8月契約冷薄据え置き

 新日鉄住金ステンレス(NSSC)は6日、国内店売り向け冷延薄板および厚中板の8月契約価格について、ニッケル系とクロム系冷薄を前月比据え置き、厚中板をトン1万5000円引き下げると発表した。原料ニッケルのLME価格が下がったためアロイ価格を1万5000円引き下げるが、ニッケル系冷薄についてはベース価格を同額引き上げる。ニッケル系冷薄は7カ月連続、クロム系冷薄は4カ月連続でそれぞれ据え置き。厚中板は2カ月連続の値下げ。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社