2015年8月6日

鉄スクラップ関西地区市況、姫路中心に下落局面

 東京製鉄の鉄スクラップ購入価格引き下げを受けて、関西地区では姫路を中心に再び下落局面を迎えている。東鉄は5日入荷分から姫路市況に影響の大きい岡山工場を含む全拠点で買値を引き下げ、同日から姫路電炉メーカー4社が一斉に買値引き下げを実施。一方で、大阪地区では今週から鉄スクラップ共同輸出の船積みが行われている影響で「メーカー入荷がやや減少している」(商社)ことなどもあり、同日からの買値引き下げは一部にとどまっている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社