2015年8月5日

鉄連、ISO規格化手続き 鉄鋼製品の環境負荷指標LCI

 日本鉄鋼連盟は4日、鉄鋼製品の生産からリサイクルまでの環境負荷の指標、ライフサイクルインベントリー(LCI)を国際標準化機構(ISO)規格化する手続きを開始したと発表した。リサイクルの資源循環が確立している唯一の商業的素材としての特徴を反映し、使用段階を除いて、鉄鋼製品の二酸化炭素(CO2)排出量などの算出法を標準化する。リサイクル率が高いほど評価が高い手法を普及させることで、リサイクルに優れた国や産業を適正に評価し、循環型社会を促すと期待している。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社