2015年8月5日

経産省、7-9月粗鋼計画 4四半期ぶり増2658万トン

 経済産業省が4日まとめた2015年度第2四半期(7―9月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼生産は前期比実績見込み比2・6%増の2658万トンと4四半期ぶりに増える。前年同期比では4・7%減と減産が続くが、1カ月前に公表した需要見通しの水準を40万トン上回る。設備修繕の反動や季節的な需要増などもあるが、経産省鉄鋼課では在庫水準が高い点を指摘。特にメーカー在庫が高止まりしているとし、需要などを見極めた上で、従来以上に慎重な生産対応を求めている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社