2015年8月4日

神戸製鋼、船舶用高強度中間軸 世界初 国際規格に採用

 神戸製鋼所は4日、日本海事協会が「特別承認材」として採用していた独自開発の高強度中間軸が、国際船級協会連合(IACS)に国際規格の「IACS統一規則」として世界で初めて採用されたと発表した。船舶の環境性能、燃費向上に寄与する。IACS統一規則化により、より高い強度での中間軸の設計織り込みが可能となり、同一径であればより大きな「ねじり振動」に対応できる。同じねじり振動応力の場合、中間軸の直径の低減(中間軸の軽量化)も可能となる。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
 今後も「日刊産業新聞」「日刊産業新聞DIGITAL」「WEB産業新聞」によるタイムリーで有用な情報の発信、専門紙としての機能向上に努めてまいりますので、引き続きご愛顧いただけますよう、お願い申し上げます。
2024年12月 株式会社産業新聞社