2015年8月3日

高炉4社、生産調整進み、一部回復へ 4―6月粗鋼生産1963万トン

 新日鉄住金、JFEスチール、神戸製鋼所、日新製鋼の高炉4社の2015年度第1四半期の粗鋼生産量(単独ベース)は1963万トンで、前年同期比7・5%、159万トン減、前期比5・3%、109万トン減の大幅減となった。  4社それぞれに消費税増税影響の長期化などによって減少した実需見合いの生産を徹底し、鋼材在庫適正化に向けた生産調整に取り組んでいる。第2四半期は在庫調整が進展し、需要も戻り始めるとの期待から前期比6・3%増の2086万トンと生産の一部回復が見込まれている。

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九州現地印刷を開始

九州地区につきましては、東京都内で「日刊産業新聞」を印刷して航空便で配送してまいりましたが、台風・豪雨などの自然災害や航空会社・空港などの事情による欠航が多発し、当日朝に配達できないケースが増えておりました。
 こうした中、「鉄鋼・非鉄業界の健全な発展に寄与する専門紙としての使命を果たす」(企業理念)ことを目的とし、株式会社西日本新聞プロダクツの協力を得て、12月2日付から現地印刷を開始いたしました。これまで九州地区の皆さまには大変ご迷惑をおかけしましたが、当日朝の配達が可能となりました。
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2024年12月 株式会社産業新聞社